AWS EC2のマイクロインスタンスでスワップ領域を作成
EC2のマイクロインスタンスにはスワップ領域が無いため、毎回ハードディスク上に作成して対応しています。
他のインスタンスタイプではエフェメラルディスク(揮発性ディスク)が付いているため、そこにスワップ領域を作ることが最適だと思いますが、t2のインスタンスタイプにはエフェメラルディスクがありません。
### 参考画像
ストレージがEBSのみとなっています。
freeコマンドで以下のようswap領域が無い事を確認できます
[ec2-user@server ~]$ free total used free shared buffers cached Mem: 608292 140200 468092 0 7260 79764 -/+ buffers/cache: 53176 555116 Swap: 0 0 0
# swap領域の作成手順
ddコマンドで/dev/zeroから/swapfileにスワップ領域用のファイルを生成し、mkswapでスワップ領域を作成後にswaponでスワップ領域を有効にします。
dd if=/dev/zero of=/swapfile bs=1M count=1024 mkswap /swapfile swapon /swapfile
freeコマンドで再度確認すると、swap領域が割り当てられているのを確認できます
[ec2-user@server ~]$ free total used free shared buffers cached Mem: 608292 601252 7040 0 4192 528292 -/+ buffers/cache: 68768 539524 Swap: 1048572 0 1048572
最後に、サーバ起動時にスワップが自動マウントされるようfstabに設定します。
/etc/fstab
/swapfile swap swap defaults 0 0
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エンジニア
金子 将範 rubyist
新しいことや難しい課題に挑戦することにやりがいを感じ、安定やぬるい事は退屈だと感じます。 考えるより先に手が動く、肉体派エンジニアで座右の銘は諸行無常。 大事なのは感性、プログラミングにおいても感覚で理解し、感覚で書きます。
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