ECMAScript6(ES6)についてゆっくり勉強 その1 const
今更感はありますがまったりゆっくりとECMAScript6(ES6)について一つの記事が長くなり過ぎない範囲で解説しながら書いていってみようと思います。
初回はconstから。
変数宣言といえば今までは「var」だったわけですが、それに加えて定数値(constant value)を宣言することができます。
定数は慣習的に大文字のみで構成することが多いです。
const FIXED = "fixed"; console.log(FIXED); // "fixed"
こんな感じですね。
一度定数宣言した変数を何らかの形で上書きしようとするとエラーとなります。
FIXED = "change"; // ←エラーになる var FIXED = "variable"; // ←エラーになる const FIXED = "redeclaration"; // ←エラーになる
定数を宣言する時に変数での演算などがあっても問題ありません。
var lang = "ECMAScript"; var ver = 6; const ES6 = lang + ver; console.log(ES6); // "ECMAScript6"
定数としてオブジェクトを指定することもできます。
const FIXED_OBJ = { foo: "foo" }; console.log(FIXED_OBJ); // { foo: "foo" }
が、オブジェクトの属性は保護されないのでこんなのは通っちゃいます。
FIXED_OBJ.foo = "hoge"; FIXED_OBJ.bar = "moge"; console.log(FIXED_OBJ); // { foo: "hoge", bar: "moge" }
とりあえず今回はここまで!
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スペシャリスト
やまま yamama
マンガとアニメとゲームから錬成された宇宙大好きエンジニア。 軌道エレベーターで行ける静止軌道上のコロニーに住まいを移し、ゲームやってマンガ読んでアニメ見て爆睡、ゲームやってマンガ読んでアニメ見て爆睡、という生活を夢見ながら今日もコードを書き続けるのだった。
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