社員インタビュー④ ディレクターの1日

社員インタビュー④ ディレクターの1日

ランチェスターの社員をご紹介。
第4回はディレクターの山岸さんです。

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【プロフィール】
1982年生まれ。高校卒業後、ホテルマンを目指して観光専門学校に入学。旅館や日本料理店で勤務した後、職業訓練校でデザインの基礎を学ぶ。「仕事で行き詰まり、逃げ出したくなってしまって。好きなことなら逃げずにできるだろう、と思い、元々興味があったデザインにチャレンジすることを決めました」
その後DTPデザインやバナー制作、ウェブサイトのデザイン・コーディング等を経験した後、2015年7月にランチェスターにディレクターとして入社。


転職活動のきっかけは?

前職は、コンサルティング会社のWeb事業部。コンサルティングでクライアントに企業全体や事業に関するPDCAをご提案し、その「Action」パートの支援として、ウェブサイトの制作やディレクション、バナー作成、SEO、マーケティング支援などを行っていました。
社内でコードを理解しているのは自分だけ、という環境の中「コンサルタントから依頼された作業をする人」という役割から抜け出すことができず、クライアントと日々接していながら、自分から提案することもできなかったんです。5年ほど勤務したのですが、もっと業務の幅を広げていきたいという思いが強くなり、退職を決めました。

ランチェスターに入社したきっかけは?

前職では、ディレクター業務と並行してデザインやコーディングなども行っていたので、できるだけディレクター業務に集中して取り組めそうな求人を探していました。また、これまで経験したことのないアプリ開発に携わりたい、20代までのただただ激務に追われるような働き方を卒業したいなど、いくつかの希望が叶ったのがランチェスターでした。
同時にもう1社、やはりアプリ開発をしている企業から内定をいただいていたのですが、「ディレクターの職掌は『外注先に依頼して、クライアントに納品すること』」と限定されていて。ランチェスターの方が、より柔軟に、幅広く携われそうだと感じたことが入社の決め手になりました。

現在の主な業務は?

「ことりっぷ」や「GODIVA」など、いくつかの案件を担当しています。会社によってディレクターの役割は様々だと思うのですが、ランチェスターでディレクターに求められているのは「交通整理」。プランニングに基いて、お客様の意図しているゴールを達成できるよう、お客様、プランナー、エンジニア、デザイナーなど、関係している全員に情報やイメージを共有していくことが主な仕事かなと思っています。
前職までの業務でも情報整理やディレクションはしていましたが、これまでと違うのはそこに「提案」という形で自分の意志を求められること。受託開発なので、あくまでお客様の判断が最優先ではありますが、ゴール達成のためにより良い案を考え、しかも直接提案させてもらえることは、やりがいを感じられる部分のひとつです。
これまで経験してこなかったアプリについてや、開発技術についてなど、足りない知識を日々学びながら、同時に今担当している業務だけでなく、プロジェクト全体、さらにクライアント全体へと、視野を広げていけるように心がけています。

ランチェスターで働いてみて、いかがですか?

フレックスタイム制が導入されていることもあり、働き方を自分でコントロールできるところはいいなと思っています。私も日によって、夜遅くまで働く日もあれば、17時にさっと帰ってプライベートの時間を楽しむこともあります。
改善の余地があると思うのは、教育面ですね。社員数も少なく仕方ない部分もあるとは思うのですが、本来経験を積んでほしいこと以外のアサインがついてしまうことがあったりして、気になります。評価制度の一環の面談などで相談できる環境ではあると思うので、マネジメント側も本人も、意思を持って取捨選択することが必要なこともあるのではないかなと思っています。

今後の目標を教えて下さい

将来は、自分の拠点をいくつか持って生活したいと思っているんです。東京と、出身地の秋田と、あともうひとつくらい。場所にとらわれず「ものごとを集約して、アウトプットしていく」ことを収益化できる人に、どうやったらなれるかな、と考えています。
その実現のためにもランチェスターでは、PM兼ディレクターができるようになりたいと思っています。今のランチェスターにはエンジニア出身のPMしかいないのですが、PMの役割って、いかに気を配れるか、目を配れるかが重要だと思っていて。技術がわからない私には開発の見積をつくることはできないけれど、それは技術がわかる人に聞けばいい。最近担当した案件でもPMサポートを担当できて、とても勉強になりました。

どんな人と一緒に働きたいですか?

何よりも「素直な人」と働きたいと思っています。素直な人ほど、年齢やポジションを問わず、どんな人の話にもきちんと耳を傾けることができて、学んだり、アウトプットしたりできる。結果、どんどん成長できるんだと思うんです。
私の持論では「素直さと愛は、お金では買えない」(笑)。素直さって、後天的にはなかなか身につけられないものだと思うんですよね。その人の資質というか。だから、現時点で何ができるかということ以上に、大切なことだと思っています。


 

【ディレクター・山岸さんのある1日】

10:00

出社。

10:30

自社サービスのUI/UXについてディスカッション。

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13:00

お昼。最近は、近所に来る日替わりのキッチンカーのうち、牛タン&豚ロースのミックス丼がお気に入り。

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14:00

週に2度ほどクライアントとの打ち合わせのため外出します。

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17:00

自社に戻って作業。

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19:00

今日はきっかり定時で退社。
ヤクルトファンなので、仕事帰りに神宮球場に寄り道することもあります。


(2017/8/9)一部修正しました。

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橘 ゆう子
管理部 橘 ゆう子 yuko

管理部として、経理・総務・人事・労務・法務など幅広く担当しています。小学生と保育園児の子育てにも日々奮闘中です。