どう伝えるべきか、どう伝えられるか
広島カープ優勝おめでとうございます。
ささまるです。
よくデザインは機能だーなんて目にしますが、そもそもビジュアルが人に与える心理効果ってやつはどの程度のもんなんでしょう。
人間が相手に与える影響度合いは
言語 7%
聴覚 38%
視覚 55%
と言われています。
この数値に基づくと、言葉で説明するより聴覚・視覚に訴える方が9割占めており、断然効果的というわけですね。
見た目と内容をマッチさせることが大事
言葉で説明しても9割無駄なら全部アイコンで表現すりゃええやん、というのは時期尚早です。
というより、そんなわけねーだろと声を大にして言えます。霧多布岬で叫べるほどです。
その造形・形状と、発信すべき情報内容が合致しているのが理想です。
上記に記載した数値実験の中で「言語・聴覚・視覚それぞれ矛盾させた情報発信」させた場合、受け手は優先順位を持って情報解釈し、結果として正しく伝わらない、ということを理解することが大事です。
喪服着て笑顔でテンション高く「私結婚したの」とか言われても、めでたいのか何なのか分からないですよね。むしろ一気にホラー感でますよね。北野映画とかにありそうなシーンですけど。
ビジュアライズすることと、文章で説明すべきこと
「その造形・形状と発信すべき情報内容が合致している」状態を提供するのがデザインになります。
限られた領域内での情報配置および強弱、色、大きさ、余白、ちょっとした挙動・・加えてブランドイメージ、戦略、偉い人たちの意向・・・考えることたくさんありますね。
仮に、規約系をビジュアライズしたい!となったら漫画でわかる利用規約!とかするんですかね?いやこれは誤解なき文章であるべきです。
当然ですが、往々にしてサービス提供側はたくさん伝えたいことがあり、自分たちをたくさん知ってほしいものです。
「どう伝えるべきか、どう伝えられるか」ここにどれだけ時間をかけ、精度を高められるかって相当重要なポイントになります。
ただ「できること」としての機能提供だけではなく、言語・非言語ユーザーコミュニケーションをちゃんととっていけるような取捨選択されたデザインを提供する、そういうサービスが、良いサービスである条件の1つになるのだと思います。
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なせばなる感じでやってます。人生のモットーは自由です。まだ何か言わなきゃいけないですか?将来の夢は忍者になることですが、どこの忍者も20代健康な男子募集なので切ない思いをしてます。
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