KPTのツールを考える

KPTのツールを考える

こんにちは。しょぼんです。

ランチェスターでは振り返りとその改善のために

KPT

を採用しています。(Keep、Problem、Tryの略です。)

毎週Keep、Problem、Tryについて大きな台紙に付箋を貼り、その台紙を常に見えるように壁に貼るのですが、

  • 見た目が汚い
  • 窓を開けると紙が飛んでいく
  • 貼ったり剥がしたりしているうちに壁紙も剥がれた

というよくわからない状況になってきたためKPTをWeb化することにしました。
しかし、Web化するもなにもそもそもそんなツールがあるのか?という不安もあるなかで、実際に探してみるといくつかのサービスが既にありました。

それぞれ試してみたのですが、用途として求めているポイント

  • 複数人で同時に編集し、お互いに参照したい
  • 元々広い紙面上で行っていたため、画面を広く使いたい
  • セキュリティ面も押さえておきたい

を考えると少し物足りないものがありました。

そんな時に、たまたまこの記事を発見し、
いけるかも!ということでさっそく社内で実践してみることにしました。
この記事で使用しているツールはKPTではなく、マインドマップのツール coggle です。

以下の手順で紙面上の付箋で行っていたKPTの移行を行いました。

1.まずKeep、Try、Problemの3つのブランチを作成する
キャプチャ

2.それぞれのブランチの下にメンバーのブランチを作成する
キャプチャ1

3.メンバーブランチの下に各自の課題を作成する
キャプチャ2

という流れになります。

coggleは、画面上に余計なものが無いので、紙の感覚で画面を広く使えますし、各自の編集内容がリアルタイムで参照できる為、複数人で同時に行う社内のKPTツールとしては最適でした。

Wantedlyさん、、ありがとうございました。

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しょぼん
取締役 しょぼん syobon

最近エネルギーの90%を卓球に向けています。