機械学習はじめました
ランチェスターでは半期ごとにビジョン達成に向けた重要課題に対して優先的に実行すべき戦略と戦術をたてます。
それぞれの戦略、戦術には責任者となるリーダーがいて、戦略や戦術のゴールを設定します。
ここ2年は売上、利益、評価、育成といったものづくり以外のことが中心になっていましたが、売上、利益が安定し、組織基盤も整ってきたため、今期はより価値の高いものづくりに向けた取り組みが中心になっています。
具体的にはUIに関する設計力、UIに関する技術力、そして、機械学習と人間との接点をどのように設計し、実装するか、そして、RDBや形態素解析と転置インデックスでは実現できなかった技術的な付加価値への挑戦をはじめました。
僕個人は、プログラミングをすることはここ数年ほとんどありませんが、Hadoopや集合知プログラミングといった、オライリー本などを読み漁りながらいつかは機械学習に挑戦したいと思っていました。
現在は機械学習戦略チームのいちメンバーとして、coursera.orgのmachine-learningと「ITエンジニアのための機械学習理論入門」で基礎を学んでいるところです。
※coursera.orgのmachine-learningは無料で受講でき、日本語字幕もあってとてもわかりやすくおすすめです。
https://www.coursera.org/learn/machine-learning
次により実践的な取り組みとしてsolrのスコアリングアルゴリズムへの機械学習の組み込み、Mahout、TensorFlowといった、フレームワークを具体的なサービスに組み込むといったことを想定しています。
MUJI passportやことりっぷといったアプリの実績が目立つこともあり、最近はアプリやUIに対するお問い合わせが多いのですが、そもそもランチェスターは僕も含めエンジニアだけでつくった会社です。
サーバーサイドやクライアントサイドも当然楽しい領域はありますが、インターネットとソフトウェアエンジニアリングの最もやりがいのある領域はビッグデータとアルゴリズムのクロスするポイントだと僕個人は勝手に思っています。
アプリやサーバーサイドだけでなく、機械学習にも興味がある、欲張りなエンジニアを引き続き募集しています。
やる気があり、結果を出している人には裁量や権限がどんどん与えられられます。
めちゃめちゃ成長できる環境だと思っています。
もちろん、外苑ラボ、書籍購入、在宅勤務、外部研修の補助制度など会社としても可能なかぎり制度は整えています。
詳しくはこちらを御覧ください。
学習意欲が高く、新しい技術にどんどん挑戦していきたいエンジニアの皆さん是非一緒に成長しませんか。ご応募お待ちしてます。
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高校球児⇒バスプロ⇒エンジニアと自らの技術研鑽の日々から、組織と3人の子供達を育てる日々に。悩みはつきませんが、楽しくやってます。
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