iOS7から使える音声読み上げライブラリの実力

iOS7から音声読み上げライブラリを利用できるようになったので、
早速検証してみました。

「AVFoundation」を使用しますので、最初にインポートしておく必要があります。

//サンプルコード
AVSpeechSynthesizer* avss = [[AVSpeechSynthesizer alloc] init];

//これだと面倒なので今回は画面から指定できるようにする。
AVSpeechUtterance *avsu = [AVSpeechUtterance speechUtteranceWithString:@"文字列"];

[self.avss speakUtterance:avsu];

このほかに音声に関するプロパティが用意されており
rate：読み上げスピード
pitchMultiplier：読み上げ時の声のピッチ
volume：読み上げ時の声のボリューム

などがあります。

早速読み上げライブラリの実力を検証してみます。
（rate=0.5 pitchMultiplier=0.05）

LEVEL1
こんににちは　○
マルサの女　○
今日はいい天気ですね　○

LEVEL2
自民党　○
金閣寺　○

LEVEL3
宮本信子　○
JR渋谷駅　○
八つ墓村　△（やっつと発音した）
ミナミの帝王　○

LEVEL4
六波羅探題　○
墾田永年私財法　○
博士の異常な愛情　△（はくしと発音した）

LEVEL5
大阪 dreaming night　○
職場のみなさんも応援に来てくれてますよ　○
へー・・・生卵でねえ・・　△（若干感心してる感が足りない）
ワシ、ミナミで金貸しやっとる、萬田言うもんですわ　△（迫力が全然足りない）

という事でかなりの実力であるこということが証明されました。