EAPの裏側:サーバのメンテナンスコスト
今まで書いてきたAWS関連のネタ、ほとんどは弊社が絶賛売出し中のEAPに関する調査だったりするわけですが、そんな中でも地味ながら実は大きな「サーバのメンテナンスコスト」についてちょっとだけ触れてみたいと思います。
EAPはエンドユーザーの使う「アプリ」と、そのアプリが必要とするデータを保存したり要求に応じて受け渡す「サーバ」という大きく分けて2つの要素で成り立っています。
このサーバというもの、一度用意すればずーっと使えるというわけじゃないのが困り物で、定期的なメンテナンスを必要とします。
えーと、ビールの方のサーバを思い出してもらうのが分かりやすいですかね。
ビールだけ継ぎ足してるとタンクの中が汚れてきたり、ホースが切れちゃったり、まぁとにかく定期的にメンテナンスし続けないといけないわけです。
で、EAPのサーバも同じでして、定期的なメンテナンスを怠っているとサイバー的な攻撃を受けてしまったりしやすくなってしまうんですね。
ただ当然メンテナンスをするということは人が動くということでもあり、人が動くということはお金がかかるということでもあります。
というかEAPで使ってるサーバの台数分同じような作業をすることになるので、なんと言っても面倒臭いことこの上ないってのが本音だったりします。
そこでEAPでは(まだ「全部」とは言えないんですが)かなりの部分のメンテナンスをしなくて良くなるよう、自動的にセキュリティアップデートが行われるように作りました。
これにより運用にかかる手間・コストをぐぐっと下げることに・・・成功してると・・・思うんだけど・・・どうでしょうか?
以前は脆弱性情報をチェックしてはあの案件のサーバをアップデートだー、こっちもだー、みたいなことがあったのですが、ことEAPにおいてはほぼなくなりました。
言われないと気づいてもらいにくいけど実は結構優秀な仕組みなのです。
画像はみんな大好きいらすとやさんからお借りしました。
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マンガとアニメとゲームから錬成された宇宙大好きエンジニア。 軌道エレベーターで行ける静止軌道上のコロニーに住まいを移し、ゲームやってマンガ読んでアニメ見て爆睡、ゲームやってマンガ読んでアニメ見て爆睡、という生活を夢見ながら今日もコードを書き続けるのだった。
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