結果を出す人の条件 | 本当のプロ野球選手になった後輩から学ぶ成果を出すために必要なスキル
日曜日の朝、いつもどおり家族で最初に目がさめ、リビングにあるiPhoneを開くと珍しくLINEの未読がたくさんついていました。さっそく開いてみると、今年、福岡ソフトバンクホークスに育成枠で入った高校の後輩との連絡用のトークルームでした。内容は7月31日が期限だった支配下登録に無事選ばれたという報告とみんなからのお祝いのメッセージでした。
育成⇒支配下登録⇒出場選手登録⇒一軍での活躍という厳しい現実
彼は母校済々黌から早稲田大学に進学し、今年、育成選手として福岡ソフトバンクホークスに入団したわけですが、皆さん「育成選手制度?」「支配下登録?」ってご存知でしょうか?
簡単にいうと日本のプロ野球には一球団70人までという規定があり、それを超えて将来性のある選手を採用、育成するための仕組みです。
この70名を「支配下登録」といい、さらに支配下登録のうち一軍の試合に出場するためには「出場選手登録」の28名にはいらなければならない厳しい世界です。
たまに聞く、登録抹消というのは「出場選手登録」からはずれる、わかりやすくいうと1軍の試合に出れなくなるということを指すみたいです。
多少なり、野球をかじっていた人間としては、「育成枠」でプロ野球に入ることのリスク、すなわち、支配下登録、出場選手登録、さらには一軍での活躍となると途方もなく険しい道のりであると思わずにはいられません。
成果を出す人が持ち合わせているスキル
彼とは、めちゃくちゃ仲がいいわけでも、一緒に練習をしたことがあるわけでもないので、本当のところはわかりませんが、何度か一緒に飯を食いにいったり、話をしている中で感じることは、自分の置かれている状況の理解力、目標を明確に決められる決断力、そしてやるべきことに対する集中力の高さが結果につながっているのではないかと感じます。
これは、仕事をする上でも結果を出せる人とそうでない人の差という意味では同じだと思います。
そして、週が明けて、今週の月曜日はランチェスターの12年目の経営計画の発表の日でした。
私達、ランチェスターもあらためて、自分たちが置かれている状況を整理し、次の目標を明確に定め、集中力を持って仕事をすすめていこうと心が引き締まるよいスタートになりました。
頑張れ大竹!!
※グラブの写真は大竹選手のtwitterから
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高校球児⇒バスプロ⇒エンジニアと自らの技術研鑽の日々から、組織と3人の子供達を育てる日々に。悩みはつきませんが、楽しくやってます。
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