カーネギー先生が教えてくれたこと(1)
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カーネギー先生が教えてくれたこと(1)

みなさまお久しぶりです。しょぼんです。

社内広報担当のゆうこさんが産休から復帰されたことでブログの世界を引退したのですが、わけあって現役復帰しました。

ブログを引退して何をしていたか

主にEAPという自社サービスの開発をしていました。ランチェスター創業12年目にして初の自社サービスです。(※本当はいくつかあるのですが、便宜上初とします)ちなみに、EAPとは何かという点については割愛します。今回は、僕自身も自社サービスの開発は初めてだったということもあり、いろいろ苦労したことがありその辺りのことを書こうと思います。

何を作るか自分たちで決定する必要がある

受託開発の場合何を作るかを決定した以降の、それはどんな機能なのか、どうやって実現するのかという「要件定義」から参画することが多かったので、自分たち自身で何を作るか考えるのは思いの外大変でした。

プロダクトマネージャーとプロジェクトマネージャーの両立が大変

この2つの違いについてわかりやすくまとめてくださっているサイトがありました。

プロダクトマネージャーは、「何を作るか」「なぜ作るのか」に責任を持ち、プロジェクトマネージャーは、「いつまでに作るか」「どうやって作るか」に責任を持つ。

役割の名前は似ていますが、こうやってみるとやることは結構違うことがわかります。EAPの開発初期はプロダクトマネージャーに不慣れで時間がとられてしまい、マネージメントがおろそかになりがちでした。また、自社サービス開発には明確な納期もないので口頭ベースのプロトタイプ開発で進めればよいと考え、そもそもあまり重要視していませんでした。そしてその結果、、

プロジェクトマネージメントをしないことで問題が多発

口頭ベースのプロトタイプ開発でもとりあえず動くものを作ることはできたのですが、結果的にこのような問題がおきました。

  • 開発定例をせず各メンバーと個別に口頭で進めたため、メンバー毎のコミュニケーションが希薄になる。また、メンバー間で要件の認識ズレが生じる
  • プロトタイプ確認の頻度が足りず、想像していたものと少し違うものが出来上がる。
  • スケジュールもないため、いつ何がデプロイされるのか把握できない
  • ドキュメントが少なく、詳細仕様は担当者にしかわからない。また、アプリとAPIのインターフェースの認識ズレが頻繁に発生する

どれも普段のプロジェクトマネージメントではありえないようなことばかりです。そしてこの状態が続き、、

ストレスが異常に増える

憧れの自社サービスのはずが、日々のストレスが尋常ではない状態になりました。今まで当たり前のようにできていたことが全くうまくいきません。メンバーへの当たりもキツくなる一方です。ちなみにアイキャッチ画像はその当時の僕の帰宅後のイメージです。

さすがにこの状態はヤバい!と悩んでいた時に社長が一冊の本を僕に渡してくれたのです。

つづく

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しょぼん
取締役 しょぼん syobon

最近エネルギーの90%を卓球に向けています。