「コンテキストの理解と実践」UXワークショップに行ってきました。
UXを勉強してちょこちょこでてくる「コンテキスト」
コンテキストとは、で検索すると
『文章などの前後の脈絡。文脈。コンテクスト。』
って出てくる。
うん、うん。うん??
って感じだったので行ってきました。
「コンテキストの理解と実践」UXワークショップ
https://uxdt.connpass.com/event/54045/
そうなんです、「コンテキストって何?」を知りたいわけではなく
「UXにおけるコンテキストって何?」を知りたかったのです。
例えばこの写真のコンテキストはなにか。
(実際にワークショップででた写真ではありません。)
などと急に聞かれるわけです。
やばいです。
ちんぷんかんぷんでした。
でも大丈夫!
みんなと一緒のワークショップですから、みんなも一緒に考えてくれます!
ちなみに「この写真のコンテキストはなにか」
・男性
・トングを持っている
・室内
・夜
などがコンテキストです。
前後の脈絡、推測としては
・何かを焼いているかもしれない
・ひとりかもしれない
・複数人かもしれない
・真夏ではなさそう
などになります。
つまり、UXに当てはめるとしたならば
この人はどんな状況で何をしようとしていたか(いるか)を考える
ということになります。
写真での肩慣らしが終わったところで、文章題です。
「35歳 独身 男性 両親と弟家族を含め子供連れ(大人5人、子供3人)でGWに行ける宿を予約したい」
(実際にワークショップででた問題ではありません。)
まずコンテキストは
・人数(大人5人、子供3人)
・予約者は男性
・三世代
などです。
前後の脈絡、推測としては
・おそらくWebで探している
・GWなのでもう時間がない
・大人数なので予約が大変
などになります。
試しに旅行サイトを見ます。
まずこの条件でさがせる旅行サイトがあまりありません。
GWという近い大型連休で今から探すと地獄を見ます。
三世代という趣味嗜好が違う人間を満足させられるよう探すのも大変です。
このように「コンテキスト」とその背景に潜んでいるものを考察していくワークショップでした。
必ずしもこの特殊なユーザーを満足させるサービスを作れ!というわけではないです。
ペルソナやカスタマージャーニーも必要だけど
コンテキストから導き出される情報と推測を合わせて考え、
「このサービスはきちんと役割を担えるか」を考えさせられる時間でした。
笑って人生を終えることを目標に、30代に突入してからバスケ、スノボ、ダイビング、登山、自転車旅行、温泉、旅行、野球観戦(順不同)をはじめ、時間って有限だなぁとしみじみ考えています。
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