店舗でのアプリインストールのためのもうひと押し
前回の記事ではインストールするだけすぐに使える仕組みについてご紹介しました。
それだけではまだ店舗の方がおすすめするにも、お客様がインストールしてみようと思うにもハードルがあるかもしれません。
そんなときに、もう一声かけられればぐっとインストールの確率が上がります。
前回の記事でもご紹介したバロックジャパンさんのシェルターパスでは「今日のお買い物からマイルが貯まります。」と紹介し、すぐにメリットが得られることでインストールを促しています。
他にはEAPを導入いただいる大手のスーパーマーケットさんでは、EAPのインストールクーポンの機能をご利用いただき、「インストールするだけでクーポンがもらえますよ。」という施策でインストールを後押ししています。
すなわち、レジを混雑させずにすんなり店舗の方がアプリをオススメやすくするためのポイントは2つということになります。
- インストールするだけですぐに使える
- 即時性のあるインセンティブが手に入る
これは王道のパターンですが、全く違う戦略?でアプリのインストールを促している事例もあります。
それがポイントが貯まらない会員証アプリ、パタゴニア公式モバイルアプリです。
会員証アプリというとポイントが貯まるというのが一般的な発想ですが、パタゴニアアプリにはポイントもクーポンもありません。
ではなぜパタゴニアは会員証アプリを作ったのでしょうか?
その答えはAPPストアのアプリ説明に記載されています。
パタゴニアでは製品を保証しています。必要な製品を選び、可能な限り長く使っていただくために、公式アプリを活用してください。
<出典>https://itunes.apple.com/JP/app/id1240151429?mt=8
つまり!
会員証を提示してお買い物をするとアプリ内で店舗での購入履歴が参照可能になります。
購買履歴があればシンプルな手続きで返品・交換・修理が受けられるということになります。
まさにパタゴニアらしい会員証アプリの活用です。
企業がアプリをつくる理由は様々だと思いますが、根幹にはお客様ともっとつながって、よりよいサービスを提供したい、そのためにお客様のことを深く知りたいと考えているとランチェスターでは考えています。
そのスタートがアプリをインストールしてもらうということになります。
そのときに何を伝えるか、そのアプリはお客様に対してどんな体験を提供できるのか、その答えをストレートに伝えることができれば、ロイヤリティの高いお客様ほど御社のアプリをインストールしてくれるのではないでしょうか。
ランチェスターは創業時から変わらずエンジニアがメインの会社です。
ただし、クライアントが何を考え、何に困っているのか、そして、それを我々はどのように解決できるのかという視点をつねに磨き続けています。
それが素晴らしい事例と継続率の高い取引につながっていると考えています。
少しずつ、組織化も進めているので、以前よりさらにサービスレベルをあげてご支援が可能です。
オムニチャネル アプリ、会員証アプリ、ECアプリといったキーワードで困りごとがあればお気軽にお声がけください。
高校球児⇒バスプロ⇒エンジニアと自らの技術研鑽の日々から、組織と3人の子供達を育てる日々に。悩みはつきませんが、楽しくやってます。
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